会いたくても
空き缶ジョン君と火の妖精
突然、無性に、そこはかとなく、ウイスキーが飲みたくなるときがあります。
何故でしょうね?いつもは、ビールと焼酎なのに。

ついせんだって、飲みたいとかの理由ではなく、ウイスキーが必要になって、小ビンを買いました。
というのも、2001年くらいにですか、”リトルウイスキー村、追跡の旅 フラグメント”という手製の本を作ったんです。フラグメントは、名の通り、”断片””かけら”で構成されたものです。実をいうと本体は、26歳の時に半年がかりでしかも手書きにこだわって書き上げたんですが、その後は、物量的に言って手がつけられない。初稿で終っています。でも、いくらかは、形にしたいということで、フラグメントが生まれたんです。

で、その本を手に持っている人は、ごくごくわずかな人達なんですか、その中のおひとりが、ある意味その本を研究してくださっているんですよね。ながらくの間。

フラグメントの中で、”空き缶ジョン君”という登場人物、いや、登場空き缶が出てきます。
彼は、ぴゅーぴゅーと缶くちを使って、喋ります。フラグメントで登場する二人の旅人のうちの一人とは、親友となり、会話もします。
僕は、空き缶ジョン君は登場させたものの、それほど缶の形には触れていなかった。
そこで、問題が浮上してくることになったんです。
空き缶ジョン君とは、いったいどの空き缶なのか?様々にある缶タイプの飲み物のいったいどれなのか?
そういう問題です。
僕はそのため、研究してくださる方と、様々な空き缶を目の前にして、はなし合うことになったんですね。そのときには、空き缶をつくるために、缶ジュースかなんかをおごってもらう人もいました。そのときは、ある意味、飲み放題だったんです(笑)
まあ、空き缶ジョンがいったいどんな空き缶なのか?ということには、今回は触れないでおきましょう。
はなしが長くなりますので...。
それで、缶の容姿について、話し合ったあとで、こう僕が話を持ちかけたんです。
「空き缶ジョン君の上にあらわれる火の妖精を見てみませんか」と。
話の中で、空き缶の上に、ウイスキーを注いでから、火をつけると、小さな火の妖精が現れ、くるくると舞うシーンがあります。
このシーンは、僕が学生だったころウイスキーを飲みながらやっていたことで、現実にできるんです。
で、そのことを思いだして、ほんと久しぶりにやってみるかと思ったんですね。
ウイスキーを買いました。缶の上に注ぎました。ライターで火をつけようとしました。
出てこない。火の妖精が。もうがっくりでした。研究してくださる方にも申し訳けないと思いながら、ウイスキーの小ビンを眺めました。アルコール度数40度。
40度じゃ、アルコールに火は灯らないんですね。
残念と思いながらも、昔は40度以上のウイスキーを飲んでいたのか?はて銘柄はなんだったけ?と昔を懐かしむ自分もおりました。

まあ、こういうことは、”ふと思い出した時の遊び心”ですんで、またふと思い出した際にでも試してみようと思います。
本日はこれにて、失礼致します。ben


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04/03 13:37 | benメモ
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