会いたくても
作品No.276毎日原画2007 「茂みによりそって」
茂みによりそって


ben(コメント)
本日の絵、タイトルは、”茂みによりそって”。
昨日の絵は、”読後寝”。
偶然なんですが、両方の絵とも本が描かれていますね。
本というアイテムは少なからず絵の中に登場させますが、やはり自分自身が結構好きなモノなのでしょうね。
と、言いながら最近は本を読んでいない、私benです。
今から考えてみれば、20代中盤から20代後半までが、自分にとってはよく読んだ頃と言っていいでしょう。まあ、これからも読書の時代というのが、脈絡なしに突然やってくるかもしれませんが。
あんまり熱心な読書家でもない私ですが、本日は一冊の本をピックアップします。
「リトル、ビック」 ジョン・クローリー著作
ファンタジー系の物語ですね。
上下巻あって、本文が二段構成になってますので、けっこう長ものです。

なぜ、この物語を挙げたかと言うと、
”話が日常から非日常へいつのまにか移行していく点”
”ノスタルジックで謎めいたストーリーが展開される点”
簡単に言えばそのニつの要素に引き込まれ面白かったからです。
実際の話は確か、
スモーキー・ヴァーナブルという名の主人公が、ある一件の屋敷の娘と結婚することになり、屋敷に足を踏み入れるあたりから始まります。
そして、その屋敷の一員となり、不思議な生活が幕を開けます。
その屋敷というのは、とっても孤立していて謎に満ちているのですね。
家族の一人は、どうも敷地内の池の魚になっているようだ。とか。
屋敷に代々伝わる妖精伝説~この一族は妖精が実在すると信じているのですね~とか。
スモーキーの結婚相手のおねえさんに赤ちゃんが生まれたが、どうも、赤ちゃんの様子がおかしい。とか。
あんまり言うのもなんなんで、このくらいに。
で、話の筋を骨太に言えば、スモーキーと結婚相手との間に、長男が生まれます。
その長男が大きくなると、今度は、その彼がメインになって話が動きだします。
そしてついには話を紡ぎ出す場の屋敷が、時代の流れとともに...どうなるの?
というお話です。
よかったら、図書館などで借りて読んでみて下さい。
いぜん、僕がこの本をマスターkouにすすめたところ、2・3ページ読まれた後にこう言われました。
「ふう。もう私は満腹である。いずれ時期をみて再度チャレンジすることにしよう」
みなさんが、マスターを誤解されるといけないので最後に...
マスターkouは、どこへ出かける時でも、幾冊もの本を右手に左手に、頭の上にも数冊の本をと...。大変な読書家でございます。
ただ本において一番の関心事は、
「この紙は随分古いのう。良い香りがするわい。肌触りもよい。あーあ。こうも古い紙だと欲が出て、パピルスの紙で出来た古文書も嗅ぎたくなるのう。懐かしき青春時代。青き修業時代にはよくパラパラとパピルスの紙をめくったものじゃ」

本日はこんなところで失礼致します。


制作年月日 2007年10月4日
画用紙(サイズA4)
アクリルガッシュ、ボールペン、鉛筆、色鉛筆


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06/07 14:14 | 2007年 毎日原画シリーズ(絵)
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