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作品No.273毎日原画2007 「丘のてっぺんにて」
丘のてっぺんにて

ben(コメント)

丘のてっぺんにて、寝ころぶ。
気持ちのよい気温で、時々さりげなく心地よい風が吹く。
そして丘のてっぺんのちょっと下った所の標識には、こう書かれている。
”ちょっとは、休めよ。この丘のこの先には、もうてっぺんはないんだから”
僕だったら、素直に絵のように休んじゃうでしょうね。
切羽詰まった状況でもない限り、僕の場合は「ひやー。うわー。ふー」と腰をおろしては、寝ころんでしまうはずです。
でも確かに、これは僕の場合であり、そうじゃない人もいるはずです。
「うーん。君はどこでも寝るけれど、服が汚れてもいいの?土や草が服の中に入っても、気持ち悪くない?」
うーん。確かに。確かに。言われれば...
そうなんです。服の中に虫が入って、こそばゆくて仕方がなかったことがあります。
寝ていた際に、腕の皮膚が雑草に負けてしまい、かぶれてしまったこともあります。

草の上で気持ちよく寝ころぶ。とは、いいますが、時には後悔したこともあったんですね。
ですから、一概にはいいことばかりとは言えない。だが、そういう事が分かっていても、僕は草の上に寝ころんでしまう。寝ころばずにはいられない。
クセとういうか、身体が求めてしまうんですね。
そのため、「ちょっと考えられないな」と言われることが、ちょくちょくでもないにしろ、たまにあります。
「どうして?」
「価値観の違いだよ」
ようやくでました。価値観の違い。よくぞ、言ってくれました。”価値観の違い”と。
そうなんですよね。みんなそれぞれに独立した様々な価値観を持っている。
その価値観が複雑にからみ合い、社会がうずくまっている。
ちょっと極端な言いようになりますが、みんなが、それぞれに違う"OS"を搭載しているんですね。
そんでもって、なんとか様々な共有アプリケーションを持つことによって、同じ価値観を共有することができる。
なんて、いい加減なことを考えておりましたら、どこともなく、杖かわりに傘を持ったマスターkouがben美術館にご入館です。

「また、よからぬ空気を感じる。さては、パダワン。またろくでもないことを考えておったな。うーん、しかし、まあ今日のところは、まあそれはそれで仕方あるまい。まだ、パダワンなんだしな。」
「ははあー。マスター。もういたしません」
「えーとな。パダワンよ。この絵を見てごらん。うーん。開けんな。うーん。さすがの私でも開けん。うーん。この絵は開けん」
「マスター!どうなされたのですか?その私が描いた抽象画が、どうかしたのですか?開けん。開けんと、何度もおしゃっているようですが?」
「そうなのじゃ。私のOS自体が、その絵との互換性はない。しかも開くアプリケーションもないときた。私にとってこの絵は、JPEGと書かれた小さな花札にしか見えんのう。うーん。JPEGなのにのう...」
「まさか...マスター!あなたは私の心を読み、”理解できん”というのを、”開けん”と言い換えておられるのでは。しかもさりげなく、私の絵を...なんというか褒めてはおられませんな...」
「いや。いや。なんのことかのう?うーん、私には、お前が開けん。開けんのう...」

本日はこんなところで失礼致します。(汗)

制作年月日 2007年11月6日
画用紙(サイズA4)
アクリルガッシュ、ボールペン、鉛筆、色鉛筆


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06/04 17:36 | 2007年 毎日原画シリーズ(絵)
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