会いたくても
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--/-- --:-- | スポンサー広告
作品No.243 「かかえる幸せ」
かかえる幸せ


HEAVY SOULシリーズより。

 ヘビィー・ソウルシリーズなんですが、どう見たって、重い魂のようなものは感じられませんね。
 僕は、同じタッチの作品をガーと、あるひと時に集中して描きためる傾向があります。
 けれど、なになにシリーズと、カテゴライズするのは随分あとになってからです。しかもシリーズ名は、ごくごく簡単に決めます。たしか、このシリーズ名を決める時は頭のどっかに、ポール・ウェラーがあったのだと思います。HEAVY SOULはポール・ウェラーのアルバムタイトル名ですから。
 たぶん多分なんですが、ポール・ウェラーのボーカルのよく言えば、パワフルさ、悪く言えば、くどさが、「うーん、このシリーズにも言えるな」と直感的に思い、よく知っているアルバム名をシリーズ名にしたのでしょう。

 このシリーズは25点くらいあるんですが、展示に使おうと、ほぼ1ヶ月で全て描きました。
 毎日毎日、同じ心持ちで描けるわけはなく、絵を描きながら、「とほほ・・・お前のテンションにはついていけないよ」と、筆を持っていた記憶があります。
 僕にとっては非常に苦労した作風の作品群です。すべてを描き終わったあとは、ほんとうにくたびれました。
 こんなことを言うのもなんですが、絵を見る側の人も、時には「ちょっと、重い」と感じる人がいても全然不思議じゃないと思います。
 でも、”風化しない絵”、”生きている絵”っていうのは、人に訴える力がどこまであるかで決まってくると考えるんです。人にすっごい愛される絵、それは素晴らしい。人からすっごい反発を受ける絵。これもまたすごいんですよね。この二つを併せ持った絵って言うのが、よくも悪くも、生きていくんですね。そう、人に訴える強い力もった絵っていうのが。あくまでも持論ですけどね。
 なんだか、文章自体が、どんどん重くなっていくようです。HEAVY SOULなんて、つけたからでしょうか。このへんで失礼させて頂きます。

 山小屋に住む、老絵描きは、こう言っております。
「絵というのはね。そこにあるだけだよ。何も語らない。何も講釈をたれない。たまに床に落下するだけだ。君もそのなんというのかな、”いさぎよさ”というものを身につけたまえ」


 
制作年代 2002年
ワトソン紙
アクリルガッシュ




参加しています→FC2 Blog Ranking  にほんブログ村 美術ブログへ にほんブログ村 美術ブログ アクリル画へ
04/26 12:22 | heavy soulシリーズ(絵) | CM:0 | TB:0
お名前

ホームページ

コメント

パスワード
   
http://benbk.blog44.fc2.com/tb.php/400-dcfe4556
* トラックバック *
template design by takamu
Copyright © 2006 ben&kou All Rights Reserved
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。